WebSAM JobCenterを使ってみました

職場でNEC製 WebSAM JobCenterというJOB管理ソフトを使用しています。
本番環境なのであれこれ触るわけにはいきませんし、所定の操作しかできません。
理解を深める為に一通りセットアップしてジョブ作成までしてみました。

1.システム構成
マネージャ機能:JobCenter MG:全てのジョブを管理する
サーバ機能:JobCenter SV:NQSをベースにしたジョブ実行機能を提供
ビューワ機能:JobCenter CL/Win:JobCenter MG、JobCenter SVに接続するWindows上のビューワ

今回はオールインワンの1台構成とします。

2.環境
OS:WindowsServer2019 Datacenter Edition
JOB管理ソフト:WebSAM JobCenter

2.環境構築
2-1.準備
試用版を
https://jpn.nec.com/websam/jobcenter/trial.html?
からダウンロードし、
WebSAM_JobCenter_R155_Trial.zipを
C:\WORKに配置して、展開しておく。

2-2.LicenseManagerのインストール

C:\WORK\Jobcenter\WebSAM_JobCenter_R155_Trial\WebSAM_JobCenter_R155_Trial\PACKAGE\LM\WINDOWS\x64\
setup.exe

をWクリック

「プログラムと機能」からWebSAM LicenseManagerがインストールされていることを確認します。

2-3.コードワードの登録
試用版は必要なし。インストールから60日経過するとjobcenterは起動しなくなります。

2-4.JobCenter MG/SVのインストール

C:\WORK\Jobcenter\WebSAM_JobCenter_R155_Trial\WebSAM_JobCenter_R155_Trial\PACKAGE\JB\WINDOWS\MGSV\x64\
jcsetup.exe

をWクリック

JobCenterの管理ユーザを作成します。
ここで指定したユーザがローカルユーザの場合は、
OS側でグループとユーザが作成されます。

今回は
グループ名:JobCenter
ユーザ名:jcadmin
で作成します。

2-5.JobCenter CL/Win のインストール

C:\WORK\Jobcenter\WebSAM_JobCenter_R155_Trial\WebSAM_JobCenter_R155_Trial\PACKAGE\JB\WINDOWS\CLWIN\
clsetup.exe

をWクリック

3.JobCenterへの接続
スタート>JobCenter>JobCenterクライアント15.5 を選択
接続情報を入力して接続します。
ユーザフレーム
マネージャフレーム
NQSフレーム

4.JNW作成
4-1.JOB構成
ジョブグループの中にJNW(ジョブネットワーク)を作成し、
JNWの中でJOBのフローを設定します。

今回は指定のフォルダにx,pを含むファイルが置かれるとファイルを指定のDIRに移動させるジョブを作成します。

ジョブグループ:NewGroup
JNW:COPY_JNW
JOB:job_p
job_pの処理(スクリプト):C:\JC_bin\move.bat
コピー元DIR:C:\TEST_org :環境変数:JNW_FILENAMEとして指定
コピー先DIR:C:\TEST_move:環境変数:JNW_TR_DIRとして指定

move.batの中身

rem @echo off

rem ファイル移動
move "%JNW_FILENAME%" "%JNW_TR_DIR%"

rem ファイル移動に失敗したらsleepする。
if errorlevel 1 (call :SLEEP_ERROR )

rem ファイル待ち合わせを再セット(JNWの再投入実施)
C:\JobCenter\SV\bin\jnwsubmitcmd %NSJNW_JNWNAME%

exit 

:SLEEP_ERROR
C:\JobCenter\SV\bin\utils\sleep.exe 60

exit /b

4-2.JOB作成

4-3.JOB稼働確認
即時投入でJOBを投入したあとで、
C:\TEST_orgにtest.xというファイルを置きます。
しばらくすると
C:\TEST_moveに移動されていることがわかります。

4-4.JOB結果確認
エラーが出た場合はこのようにエラー表示されます。

移動ジョブが完了してもor条件でファイルを待ち受けているので、
ジョブが完了してももう一方の条件pのファイルを待ち続けて
ジョブは処理待ちで残り続けます。
このままジョブを放っておくと、トラッカーが増え続ける結果となります。
今回のようにor条件でファイル待ち受けはしない方が良いようです。

5.まとめ
一通り操作してみて、JobCenterの理解が深まりました。

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