SASを使用したストレージアカウント間のazcopy(v10)手順

azcopy(v10)でストレージアカウント間でvhdをコピーする際に
403エラーでうまくいかなったので手順を載せておきます。

ポイント
・IP許可アドレスがコマンドを実行する端末のみでは駄目だったので
0.0.0.0-255.255.255.255 と指定しました。

1.azcopyのダウンロードと配置

下記URLにアクセス
AzCopy v10 を使用してデータを転送する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/common/storage-use-azcopy-v10

Windows(zip)をクリックして
azcopy_windows_amd64_10.1.1.zip
をダウンロードする

zipを展開して、
C:\TEMP\Azcopy
にazcopy.exeを配置する。

※インストール不要のexeをキックするタイプのものです。64bitマシンでしか動作しません

2.SASトークンの発行

Azure Portalにログイン

ホーム>ストレージアカウント>対象のストレージアカウント(コピー元)>Sharede Access Signature
にて使用できるIPアドレスに 0.0.0.0-255.255.255.255
を指定して、
SASと接続文字列を生成する ボタンを押す

SASトークン のクリップボードにコピーボタンを押して、端末のテキストファイルに貼り付けておく

対象のストレージアカウント(コピー先)でも同様にSASトークンを取得して下さい。

3.azcopyコマンドの実行

DOS窓にて
cd /d c:\temp\azcopy

azcopy cp “https://[コピー元ストレージアカウント].blob.core.windows.net/vhds/[vhd名.vhd][SASトークン]” “https://[コピー先ストレージアカウン ト].blob.core.windows.net/vhds/[vdh名.vhd][SASトークン]”

読み取りアクセス地理冗長(RA-GRS)のレプリ先の読み取り専用ストレージをコピー元とする場合は、
“https://[コピー元ストレージアカウント]-secondary.blob.core.windows.net/vhds/[vhd名.vhd][SASトークン]”
として、-secondary を付与して下さい。

転送が終わると下記のように表示されます。

Job ddaaa057-921d-824a-5a3e-2b445fb98740 summary
Elapsed Time (Minutes): 8.636
Total Number Of Transfers: 1
Number of Transfers Completed: 1
Number of Transfers Failed: 0
Number of Transfers Skipped: 0
TotalBytesTransferred: 136367309312
Final Job Status: Completed

128GBで約8分程度かかります。

コピー先にvhdが存在することを確認する。

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