Azureでのパフォーマンスデータ(メトリック)でネットワークトラフィック(Mbps)を算出する

Azure Portalからパフォーマンスデータ(メトリック)を取得することが出来ますが、
エクスポートされたエクセルデータには、単位の記述が無く、
ネットワークトラフィック(Mbps)を算出する時に少し困ったのでブログ化しました。

まず、Azureで取得できるデータについてはMSの下記ページで説明がされています。

Azure Monitor のサポートされるメトリック
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/platform/metrics-supported#microsoftcomputevirtualmachines

メトリックの説明についてはこちら。

Azure Monitor によって収集される監視データ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/platform/data-collection#metrics

私が取得した項目は下記になります。

Percentage CPU :VMのCPU使用率 単位:%
Network In Total:すべてのNICでVMが受信したバイト数 (受信トラフィック) 単位:Bytes
Network Out Total:すべてのNICでVMが送信したバイト数 (送信トラフィック) 単位:Bytes
OS Disk Queue Depth:OSディスクのキューの深さ 単位:個

ネットワークについては、bytes/sの項目が無いので、トータルのバイト数を取得します。
集計種別にsum(合計)とavg(平均)があるのですが、それぞれでMbpsに換算する場合には

Network IN total bytes(avg) 1分の合計値が出る Mbpsに換算するには (Network IN total bytes(avg)*8bit)/1000000/60sec
Network IN total bytes(sum) 指定間隔での合計値 Mbpsに換算するには (Network IN total bytes(sum)*8bit)/1000000/300sec (5分間隔の場合)

となります。

処理能力についてはそれぞれ、下記を参照して下さい。

ネットワークトラフィックの処理能力について

汎用仮想マシンのサイズ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/sizes-general

こちらの表の「最大 NIC 数/想定ネットワーク帯域幅 (Mbps)」
にトラフィックの最大Mbpsが記載されています。

ストレージの処理能力について

Azure VM のストレージ パフォーマンスに関する留意点と対処策
https://blogs.technet.microsoft.com/jpaztech/2016/03/15/azure-vm-storage-performance/

こちらにはDISKのIOPSと転送量の上限が記載されているので、
IOPSと転送量も確認した方が良いかも知れません。

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