バッファローの干渉波自動回避機能が使えるか試してみました

我が家の台所に設置してあるタブレット(Sony Tablet S)は妻が夕食を作る時にクックパッドでレシピを参照する時に非常に重宝しています。
しかし、電子レンジで加熱中はクックパッドの操作が出来ないという問題が発生します。
Sony Tablet Sは802.11g(2.4GHz)にしか対応しておらず、同じ2.4GHzの電子レンジの干渉を受けてしまうというのが原因です。
対策としては電子レンジとは違う5GHzを使用する802.11acもしくはa,nを使用する無線LAN親機、子機の組み合わせに
買い替えるというのが確実な方法ですが、敢えてバッファローの干渉波自動回避機能が使えるか試してみました。

バッファローの干渉波自動回避機能とは?
バッファローの説明によると、
●Ver.2.44 [2015.12.24]
【機能改善】
・「干渉波自動回避」機能を追加しました。
 「干渉波自動回避」機能は、Wi-Fiをはじめ、電子レンジ等の2.4GHz/5 GHzの周波数を利用する
 他の機器からの干渉を検知し、無線チャンネルを自動的に再選出して通信状態の改善を図る機能です。
 無線チャンネルの設定が「自動」の場合にのみ動作します。
という事らしく電子レンジ対策に期待できそうです。

試験条件:
無線ルータ型番:WXR-1900DHP2 ファームウェアVersion 2.46
タブレット:Sony Tablet S
無線LAN規格:802.11g
干渉波自動回避設定:常に回避する
IP:DHCP自動割り当て
機器の配置:無線ルータは2Fに設置、指向性アンテナ3本のうち2本を1F台所のタブレット方向に向ける。
タブレットは1F台所に設置、電子レンジはタブレットから約2m離れた場所にあり、無線ルータとタブレットの経路上には無い。
建物の種類:木造2F建て      

試験内容:
電子レンジで加熱中にクックパッドが操作できるか試してみました。

試験結果:
電子レンジで加熱を始めるとルータのログには
2016/07/31 15:08:54 WIRELESS Detect a weak interference [with Non-802.11] on 1ch(2.4GHz).
というように弱いデバイスを検知したと出るが、チャンネルが変更されておらず干渉波回避機能が働く事は無かった
タブレット側ではWifiのアンテナ表示が消え、クックパッドのページ遷移が出来なくなりました。
電子レンジの加熱を停止すると、
2016/07/31 15:09:54 WIRELESS Detect interference(50per) on 1ch(2.4GHz).
と出てデバイス(タブレット)の再認識に成功した事がわかる。
タブレット側でもWifiのアンテナが再表示され、クックパッドのページ遷移が出来るようになりました。

チャンネル再選択により、チャンネルが変更された時には下記のようなログが出力されていました。
2016/07/31 15:00:58 WIRELESS wl0: link up (eth1)
2016/07/31 15:00:58 WIRELESS wl0: link down (eth1)
2016/07/31 15:00:58 WIRELESS wl0: link up (eth1)
2016/07/31 15:00:58 WIRELESS AutoChannel selected 1ch/40MHz on 2.4GHz.
2016/07/31 15:00:58 WIRELESS wl0: link down (eth1)

タブレット側のIP設定をDHCPから固定IPに変更して電子レンジで再加熱したみたところ、
やはりWifiのアンテナ表示は消えるのですが、加熱中でもWifiアンテナが表示されて
クックパッドが操作できるタイミングもあり、若干改善されたように思えました。

結論:
バッファローの干渉波自動回避機能では電子レンジ対策にはなりませんでした。
IP設定をDHCP自動割り当てから固定IPに変えた方が効果がありました。
この無線ルータ(WXR-1900DHP2)は5GHzの802.11ac,a,nも使用出来るので
そちら目的で購入した方が良さそうです。

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